誠実なコミュニケーションをとりながら、
『健全な取引をもって相互信頼を高める』ことを
愚直に進めてまいります。
大榮産業は戦後まもなく、トヨタグループの重鎮であった故岡本藤次郎氏によって設立されて以来、自動車部品と食糧関連を二本柱に、モータリゼーションの発展と食文化の多様化に伴い業容を広げてまいりました。現在、営業・生産拠点はグループ全体で国内外あわせて18を数え、社会のニーズ、取引先様からの信頼に応えています。
わたしたちの扱う商品は、クルマの部品として、また食卓ではコメ、調味料、お酒やお菓子など、仕事にレジャーに、あるいは団らんのひとときに、みなさんの生活のさまざまな場面でご利用いただいています。
いま、自動車は100年に一度の大変革期を迎え、極端な気候変動は農産物の作況に大きな影響を与えています。このような環境下でもわたしたちは、取引先・社員はもとよりすべてのステークホルダーと誠実なコミュニケーションをとりながら、なによりも経営理念にも掲げる『健全な取引をもって相互信頼を高める』ことを愚直に進めてまいります。
当社は2023年に創立75周年を迎えることができました。これを機に、百年企業に向けて次の四半世紀を持続的に成長していくため、社員の働き方や物流の変化に対応でき、地球環境にも配慮した本社社屋と刈谷物流センターを新築いたしました。現在、さらに3つの拠点で新工場を計画しています。
わたしたちはこれからも安全で快適な移動と、健康で豊かな食卓の提供によって社会に貢献してまいります。
大榮産業株式会社 | 代表取締役社長
伊藤 明敏