ジャン・ヴェッセル Jean Vesselle(RM)
France/フランス
Champagne/シャンパーニュ
Montagne de Reims/モンターニュ・ドゥ・ランス地区
Bouzy/ブジィー
ジャン・ヴェッセルの本拠地は、ランスとエペルネの間にまたがる「モンターニュ・ドゥ・ランス」地区中で東側にあるブジィー村(100%グラン・クリュ)です。ジャン・ヴェッセルの所有畑は最高のピノ・ノワールを生み出す粘土石灰質土壌の土地の中心に広がっています。それは栽培するブドウの90%がピノ・ノワールである理由の裏付けでもあります(残りの10%はシャルドネ)。
3世紀前からシャンパーニュ造りを始めていた一族の歴史を引き継いで1930年に創設。現在は2代目女性当主、デルフィーヌ・ヴェッセルと夫のダヴィッドが運営しています。15haの広さのグラン・クリュを主とした自社畑で栽培されたブドウのみからシャンパーニュを生産しているシャンパーニュでは別格的に小規模なレコルタン・マニピュランです。年間総生産量は約14万5千本。力強さ、洗練さ、繊細さを併せ持ち、それぞれのテロワールの特徴が最も良く調和されたワイン、それがヴェッセルのワインの特徴です。
2014年、ダヴィッドの父が引退し、その際、ダヴィッドの祖父から受け継いでいたシュイィのブドウ畑の管理が、家族の信頼のもと、ダヴィッドへと引き継がれました。これを契機に所有畑に占めるシャルドネの比率が増加しました。
また環境への深い配慮は常に怠らず、可能な限り自然を尊重し、ブドウ自身の自然免疫力を高めるため、農薬の散布を制限。2000年より除草剤の使用を完全に止め土の耕作作業と草の自生を最適化しています。
弊社とは特に親交が深く、また現当主がまだ学生であった1990年に父から初めて任された顧客が弊社でした。30年以上の長きに亘る日本との結び付きとなります。シャンパーニュ全体の国別輸出量は、日本は世界3位となりますが、ジャン・ヴェッセルにとっては日本は世界1位の輸出国です。日本において着実にシェアを拡大し、不動の人気を誇るシャンパーニュ・メーカーです。
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ワイン名は山ウズラの眼の意。古典的なブラン・ドゥ・ノワール。ほんのりピンクがかった淡い色合い。ナチュラルで品の良い果実味を持つ。ドサージュ5g~7g/L。最低熟成期間2~3年。
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ドサージュをほとんど行なわない辛口シャンパーニュ。カリンの花の蜜の香りが印象的。ドライな口当たりでくっきりとした酸味に、雑味のないスッキリとした味わい。ドサージュ0~2g/L。最低熟成期間2~3年。
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セニエで作られるロゼ。赤い果実のより洗練された香り。ドサージュ8~9g/L。最低熟成期間2~3年。
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ソフトな味わいの伝統的なセック。デザートとの相性が良い。ドサージュ20g/L。最低熟成期間2~3年。
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フルーツをかじった様な爽やかな甘み。焼き菓子などのデザートとの相性が良い。ドサージュ32~33g/L。最低熟成期間2~3年。
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力強いミネラルとドライフルーツの核のイメージ。ピュアで生き生きとしたテクスチャーと深みのあるタイプ。ドサージュ0g/L。最低熟成期間2~3年。
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ドサージュなしの厚みのある極辛口。力強さと複雑なアロマ、シャルドネのキレの良さを併せ持つ。最低熟成期間4年。
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シュイィの畑の平均樹齢42年のシャルドネを使用。繊細でフローラルなアロマ。バランスが良くふくよか。柑橘系の余韻が残る。ドサージュ0g/L。最低熟成期間6年。
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ドライアプリコットや蜂蜜の非常に複雑な香り。口当たりは調和が取れており、非常に繊細。最高の料理を引き立てる格別なシャンパーニュ。ドサージュ7~8g/L。最低熟成期間8年。
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訪問客用にメゾン敷地内の小区画のピノ ノワールを厳選して仕込んでいた極少量のプライベートキュヴェを特別に商品としてリリース。僅か900本、3樽分のみの生産。ドサージュ3~4g/L(エクストラ ブリュット)。最低熟成期間10年。
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非常に細く繊細、蜂蜜のようなニュアンスの香り。フレッシュでフルーティー。
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小さな赤い果実の香り。非常にフルーティーな味わい。
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