3代に亘りカナリッキオの地で土地の個性を生かした
ワイン造りを行う家族経営の生産者。
伝統と最先端技術を融合させ可能な限り自然な手法で
高貴でエレガントなアロマを持つブルネッロのみを生産。

フランコ・パチェンティ Franco Pacenti

Italy/イタリア

Toscana/トスカーナ州
Siena/シエナ県
Montalcino/モンタルチーノ
Canalicchio di Sopra/カナリッキオ・ディ・ソプラ

フランコ・パチェンティは、モンタルチーノの丘の麓、北東側のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ認定地域の中でも非常に良い区画とされるカナリッキオ地区に36haの敷地を所有。そのうちの10haがブドウ畑です。現当主フランコの父、ロシルド・パチェンティ(Rosildo Pacenti)によって1966年に設立。現在はフランコの子供達であるリサ、セレーナ、ロレンツォの3世代目に移りつつある段階。2015年からフィレンツエの学校で醸造と栽培を学んできた長男のロレンツォが主にワイン造りを担っています。伝統と最先端技術を融合させ、可能な限り自然な手法によって高貴でエレガントなアロマを持つブルネッロのみを生産しています。

ブドウ畑は海抜約300メートル、カナリッキオ地区の中でも丘の中腹の北東に面した斜面に位置し、砂を含んだ粘土質の多い土壌となっています。平均樹齢25年の6つの区画に分かれたブドウ畑では、手作業に拘り、気象観測所と現場での継続的な綿密で時間厳守の農業管理によってブドウの自己防衛能力を高め、持続可能で環境に優しい栽培を実現しています。またカナリッキオの比較的涼しいミクロクリマがブドウの最適でゆっくりとした段階的な成熟を促し、ワインに高貴でエレガントなアロマを生み出しています。

  • ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

    ボディ、深み、長期熟成のポテンシャルが特徴の高貴な性格を持つブルネッロ。

    Brunello di Montalcino DOCG ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

    使用ブドウ品種:ブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)
    タイプ:赤・フルボディ

    温度管理されたステンレスタンクでポンピングオーバーとデレスタージュを行い、その後果皮を長時間浸軟。中大のスラヴォニアンオークおよびフレンチオーク樽で30ヶ月間以上熟成。4ヶ月間以上のボトル熟成。ガーネットに近い濃いルビー色。トースト、バルサミコ、ブラックチェリーの強烈で複雑な香り。エレガントで調和のとれた素晴らしい構造。深みのある長い余韻。

  • ロッソ・ディ・モンタルチーノ

    ブルネッロの弟分ではなくテロワールと結びついた独自のアイデンティティを表現。

    Rosso di Montalcino DOCG ロッソ・ディ・モンタルチーノ

    使用ブドウ品種:ブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)
    タイプ:赤・ミディアムボディ

    温度管理されたステンレスタンクでポンピングオーバーとデレスタージュを行い、その後,中程度の時間浸軟。スラヴォニアンオークとフレンチオークの大樽で6ヶ月間以上熟成。プラム、ブルーベリーの生き生きとした香り。活気と飲みやすさを備えたバランスの良い味わい。

生産者WEBサイト

フランコ・パチェンティ Franco Pacenti
https://www.francopacenti.it/

商品に関するお問い合わせ

大榮産業 酒類部

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